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コーナーウエイト計測で1477kg。つまり実質の重量は約1480kgと考えてよいであろう。前回計測した馬力(245ps)からPWRを算出するとクルマニンゲンZ33のPWRは6.028kg/psとなる。この数値を元に他の世界に名だたるスポーツカーたち(排気量が近い)と比較をしてみよう!
- クルマニンゲンZ33:6.028kg/ps(実際数値)
- 前期型Z33:5.142kg/ps(カタログ)
- 現行型Z33(HRエンジン):4.728kg/ps(カタログ)
- ポルシェ911 モデル997カレラS:4.112kg/ps(カタログ)
- ポルシェケイマンS:4.677kg/ps(カタログ)
- フェラーリF355ベルリネッタ:3.789kg/ps(カタログ)
- フェラーリF360モデナ:3.575kg/ps(カタログ)
参考としてライトウエイト・スポーツの真髄ロータスの数値も上げておこう。
- ロータス エクシージ:4.557kg/ps(カタログ、車両重量は875kg)
- ロータス エリーゼS:6.323kg/ps(カタログ、車両重量は860kg)
今の段階ではクルマニンゲンZ33はPWRに関してはどのスポーツカーにも劣っている。とくに過給機を積まないクルマではこのPWRはスポーツカーとしてのアイデンティティが問われる生命線でもある。この結果に関してRevolfe S.A.代表の溝田氏の意見は、
「実際数値で見るならばこのような結果は妥当と考えてよいでしょう。乗った感じはもっとスポーツカーみたいなフィーリングを味わえるのでそこは日産の演出が上手いと思います。また前後での重量比率を見てみると54:46とカタログ値に忠実なのが面白いですね。乾燥重量ではなくても理想的な前後バランスが保てています。ただクルマニンゲンZ33としてはこの全体結果は乏しい限りですよね(笑)。まあノーマル状態なのでこれからですが、この結果から今後のチューニング方向として町乗りでの実用性との両立を考えるとパワー方面での大規模なチューニングはどうしても避けたいです。つまり軽量化は大きな課題となってきそうですね。」
これでクルマニンゲンZ33の素の実力が分かった訳だが、今後はこのデータを元にパーツ選定を進め実際のチューニングに突入していく。クルマニンゲンZ33はどこまでライバルたちに追いつき追い越せるのか?今後も目が離せない!
次回はステージ1のパーツ選定をおこなっていく。乞うご期待!
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