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クルマニンゲンが提案する「クラブ・スポーツ」コンセプトであるが、第一に「普通に乗れる」ということである。チューニング・カーも兄貴分である「クルマニンゲン1号」の仕様にまでなると"エンジンの暖気"や"道路の段差"などクルマを走らせるために常に気をつけなければならない手間が増えるものである。しかしながら、クルマ本来の基本的な目的は"移動手段"である。ちょっと近くのコンビニにすぐ行け、大型スーパーの駐車場に何も気兼ねいなく入れる。これが「クラブ・スポーツ」コンセプトの「普通に乗れる」ということである。
第二は「ジェントルである」ということ。単刀直入に言うのであれば"高級なホテルに乗り付けても恥ずかしくない"ということである。これにはまず「音が静か」ということが大前提である。概観も極力「ノーマル」に近い形で「イ・カ・ニ・モ」というものは「クラブ・スポーツ」コンセプトには考えられてはいない。クルマの佇まいが「ジェントル」でなければいけないのである。
以上2つの"大前提"をふまえて、第三に「サーキットで思いっきり走れる!」ということである。前出の2つのコンセプトとは背反する内容であるが、これを実現するのがクルマニンゲン!この「サーキットで思いっきり走れる!」というのは自分なりにタイムを狙いにいけるということをしめす。もちろん"本気"でタイムを削ろうと考えるならばカリカリのチューニング・カーをつくることになるが、我々が考えるのは走った後に"充実感"が得られることなのである。週末の趣味にサーキット走行でただなんとなく走ったのではなく、セッティングを自分なりに煮詰めたりしてタイムを狙いにいったり、簡単な草レースなんかにも参加できたり…そんな"充実"した内容が残せるクルマを作り上げたいのである!このコンセプトで我々が考えるとても重要なことは「性能を使い切る」ということ言いたい。「クルマニンゲン1号」のような馬力至上主義だけがクルマの楽しみ方なのではなく、"自分ですべてコントロールできるレベル"程度の馬力とハンドリングにもクルマの楽しみ方はあるとクルマニンゲンでは考えます。「あともうちょっと…」ぐらいにおさめることが「クラブ・スポーツ」コンセプトなのである。
「クラブ・スポーツ」コンセプトのイメージはつかめてもらえたかな?
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